国内にいても海外ブートキャンプを卒業できちゃう?オンラインブートキャンプThinkfulとは?

海外のブートキャンプには興味はあるが、留学はハードルが高いという方も多いのではないだろうか。そこで今回は、全てオンラインで完結可能なThinkfulというブートキャンプを紹介しよう。

実は筆者も現在、Thinkfulのサービスを使ってデータサイエンスを学んでいる。普通のキャンパス型ブートキャンプだと約3ヶ月間9-17時でコミットしなくてはならないためスケジュールと合わず、今回はオンラインのブートキャンプを選んだ。オンラインのコースであれば、仕事や、日本への一時帰国、アメリカ国内の旅行等とも両立できるのでかなり助かっている。


Thinkfulとは?

Thinkfulはアメリカで教科書のレンタル及びオンライン学習サービスを提供するCheggの子会社である。現在アメリカでは、大学などの高等教育にかかる費用が高すぎることによる格差拡大が課題になっている。その流れから、高すぎる教科書代をレンタルで解決するCheggのような会社や、大学4年間の学費を払う代わりに、3ヶ月から半年で同じ内容を教えてしまうブートキャンプのような教育機関への需要が高まっている。

Thinkfulもそんな課題を背景に、全てオンラインで学べるプログラムを提供している企業だ。選べるコースは、ソフトウェアエンジニアリング、データサイエンス、データアナリティクス、プロダクトデザインの主に4つだ。コースの期間は5〜6ヶ月、価格は7,800〜16,000ドルだ。(コースの内容よって変わってくるので、気になる方は直接 Thinkfulのサイトで確認して欲しい。)

また、一般的なブートキャンプと同じく、キャリアサービスと就職保証もついている。卒業生の約80%以上は卒業後180日以内に職を得ており、Google、IBM、Amazon等での採用実績もあるみたいだ。

Thinkfulの最大の特徴は、業界で活躍するプロフェッショナルから、週に2回の1on1メンターシップを得られることだ(1回約1時間)。また、アカデミックサクセスマネージャー(プログラムマネージャー)と言われる進捗確認専門のメンターとのオンラインミーティングも月に一回設けられる。オンライン学習最大の障壁であるモチベーションの低下をこの二つの仕組みで防ぐワケだ。

Thinkful program
Source: Thinkful

実際利用してみて良かったところ

熱心で優秀なサポートチーム

正直、最初は入学するべきか躊躇していた筆者である。オンラインだけでやり遂げられるのか、かなり不安だったからだ。しかし、ものすごくサポーティブなチームであることがわかったので、このプログラムをやることに決めた。例えば、数学に関するバックグラウンドがないことを伝えると、無料で数学の基礎を学べるKhan Academyというサービスを教えてくれたり、入学前から1ヶ月間無料でレッスンを受けさせてもらえるなど、入学前からかなりサポートしてもらえた。また、1on1のメンターも、普段はニューヨークでスタートアップ向けのテクノロジーコンサルをしているナイスガイであった。

体系立った学習計画

入学するとすぐにあなたの予定に合わせた学習計画が送られてくる。どのレッスンをいつまでに終わらせなくてはいけないのか、それぞれのレッスンに何時間かけるべきなのか、遅延はないか等の情報が一目で確認できる。オンライン学習はペースを掴むのが難しいので、これにはかなり助けられている。ちなみに、期間中に卒業するためには、基本的に週に25時間以上勉強に費やすことを求められる。

緑色の文字は遅延無しを意味する

6週間分の休憩期間

これも、入学を決めた大きな理由の一つであるが、自分の好きなタイミングで合計6週間分の途中休憩を挟める。約半年に及ぶ期間となると、仕事の繁忙期、家族との予定、旅行なども入ってくるだろう。例えば、「今週は仕事の繁忙期なので1週間だけ休みが欲しい」というような要望もプログラムマネージャーに連絡すればすぐに対応してもられる。そんな時に、この仕組みはかなり便利なのではないだろうか。


以上でThinkfulの紹介は終ろう。オンラインコーディングブートキャンプも視野に入れても良いと思えていただけただろうか。今後は、筆者が現在受講しているデータサイエンスコースの内容も随時紹介していこう。


また、もしまだ海外コーディングブートキャンプに関する別の記事を見ていない人は、下記も確認してみて欲しい。