結局iPadってどうなの?クリエイターが教える iPad最強の使い方

iPadといえばAppleを代表する製品だが、便利そうに見えて、実はいまいち使い道がわからないという人も多いのではないだろうか。かくいう筆者も4年程前にiPad miniを買って、結局使わずじまいで終わった経験がある。その時にはもう二度と買わないと思ったものだ。しかし、デザインスクール ・MBAで学ぶためにアメリカに来た所、デザイナー、学生、ビジネスマン、ソフトウェアエンジニア等々みんな使っている。気になって使っている人に聞いた所、iPad自体の性能が上がっていることもあり、かなり使いやすくなっているらしいとのこと。そこで、もう一度だけ試してみようと思い購入したのが大正解で、今ではほぼ毎日使っている。人に教えたくなるレベルでオススメなので、今回の記事では、そんなiPadの使い方についてご紹介したいと思う。


1. 本として使う

これはわかりやすいメリットだが、iPadがあると重い本を何冊も持ち歩く必要がなくなる。移動中や外出先で本を読めるというのは大きい。書籍のデータをダウンロードすればネットワークがなくても使えるし、ラップトップと比べて小さいので、アメリカ国内のフライト中には特に重宝する。ビーチやテラスなど外で読書する際にも、ラップトップと違って熱を持たないし視認性も高いのでオススメだ。

また、もしあなたが学生であれば、学校から配られる大量の資料も管理もしやすいし、重要な箇所にメモしながら読めば、頭にも入ってきやすい。それに、普通に買うと高い教科書もEditionの古いものであればネット上で無料ゲットできることも多いので、教科書代の節約にも役立つ。筆者は留学に来て以来、無料の教科書ファイルをiPadにダウンロードし、フライト、ビーチ、テラスなどで気分を変えながらそこで読破するというスタイルを続けている。

オススメのアプリはGoodNotesAdobe Acrobat ReaderKindleだ。

2. サブディスプレイとして使う

プレゼンテーション、レポート等何かと資料を作成する人にもiPadはオススメだ。ラップトップで作業しつつ、サブディスプレイで英語の文法や必要なデータ等調べ物をすれば、いちいちブラウザを閉じたり開いたりする必要がなくなり作業効率が劇的に上がる。

また、プログラミングをする人には特にオススメしたい。コーディング中は、ターミナル、テキストエディター、ブラウザー、開発者ツール等々多くのアプリを開きながら作業することになるだろう。オススメの使い方は、テキストエディタとターミナルをラップトップ上で操作しつつ、サブディスプレイで調べ物用のブラウザーと開発者ツールを開くやり方だ。もしあなたがすでにサブディスプレイを持っている場合は、トリプルディスプレイも可能だ。一度その快適さを経験したら、もう二度とシングルディスプレイには戻れないだろう。ついでに、iPadは持ち運びもしやすいので、カフェや滞在先のホテル等、移動先でも気軽にデュアルディスプレイで作業できてしまうのも強い点だ。

オススメのアプリはduetだったが、先日発表された新OSのCatalina使えば、SideCarという機能でワイヤレスで簡単に接続できる。

もしサブディスプレイとして使いたい場合は、立てられるカバーがあると便利。

この写真ではコードで繋げているが、実際はSideCarを使ってリモートで接続可能

3. トレーシングペーパーとして使う

新しいアイデアを人に伝える時に一番速い方法は、イメージを見せることだ。例えば、新しいデバイスのアイデアがあるとしたら、人がそのデバイスを使っている姿や、イメージにあったロゴを見せられるとかなり強いだろう。でも、それはデザイナー以外にはハードルが高いかもしれない。そんな時にもiPadは活躍する。AdobeのIllustratorを使いこなせなくても、タッチペンを使って、参考にできる写真やイメージをなぞるだけで、絵心のない人でも簡単にプロ並みの絵をかけてしまう。Adobeのソフトを使えばラップトップとの連携も秀逸なのでサクサク作業が進む。また、普段Photoshopを使う人も、切り取りや細かい画像の編集などは、ペンでやる方が断然やりやすいし、速い。

オススメのアプリはAdobe Illustrator DrawAdobe Photoshop Mixだ。

適当な画像をネットで見つけて、その上をなぞるだけ
3分もあれば簡単にイメージが作れる

4.プレゼン用モニターとして使う

もしあなたが起業家や営業マン等、何かと人に説明する機会が多い方なら、iPadは外出先でのプレゼンにも大活躍するだろう。ただのエレベーターピッチよりも、プレゼン資料を見せながらの方が説得力が高いことは想像できるだろうが、その時にわざわざカバンからガサゴソPCを取り出して説明するのはスマートではない。iPadで事前にプレゼン資料を開いておいて、サッと取り出して説明する姿を想像してみてほしい。ただでさえ必死になるプレゼン。iPadを使ってスマートに売り込もう。


この記事で、iPadの魅力は伝わっただろうか。常にインプット・アウトプットを高速でこなし続けている忙しい読者にとって、iPadは強い味方となってくれるはずだ!今後、別の記事でiPad以外の便利ツールも紹介していけたらと思う。