海外コーディングブートキャンプ合格完全ガイド

前回の記事、コーディングブートキャンプ留学を目指す気になった読者のために、今回は合格に向けてどんな準備が必要か紹介したいと思う。

実はコーディングブートキャンプに入学するためには、合格率10%未満とも言われる厳しいテクニカルインタビュー*をパスしなくてはならない。学校側からしても、就職保証をつけているので、厳しくなるのは仕方ないだろう。でもしっかり準備していけば、優秀な読者であれば問題はないはずだ。
(*テクニカルインタビュー:面接官が要求するプログラムをその場でコーディングしつつ、そのロジックを説明する面接)


では、早速、準備のステップをみていこう。

Step1: 学校選択

自分が滞在したい土地および期間に合ったコーディングスクールを見つける。おすすめはSwichupというサイト。Data ScienceやMobile Developmentなど色々な選択肢があるが、初心者はFull-Stack Web DevelopmentかFront-End Web Developmentのプログラムがある学校を選ぼう。

Step2: Prepコースの申し込み

多くのコーディングブートキャンプは、無料のPrepコースを用意している。特にFlatiron Schoolのコースは、わからないところがあればチャットやオンライン電話で先生に質問もできるのでかなりオススメ。(これも無料)
https://flatironschool.com/free-courses/coding-bootcamp-prep

Step3: Prepコースのやりこみ

無料なのでそんなに内容は充実してないと思うだろうが、実はかなりのボリュームがある。実際、Prepコースを一通り終わらせることで、コーディングの基本は網羅することができる。コース後半に差し掛かる頃には、スクールから連絡が来てテクニカルインタビューを受けることを求められる。忙しいだろうが、毎日コツコツ終わらせていこう。たまに英語だけでは厳しいこともあると思うが、そんな時には以下の本がおすすめだ。

スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)
スラスラ読める Rubyふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)
スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)

Step3: Application Formの提出

テクニカルインタビューを受けるためには、事前にApplication Formを提出することが求められる。Application Formでは、これまでの経歴とともに、なぜコーディングブートキャンプに参加したいのか、卒業後のゴール、なぜ自分がこのスクールで成功することができると思うのか等が聞かれる。思う存分、自分のパッションをぶつけてみよう。

Step4: Fitインタビュー

Application formを提出すると、通常三日以内くらいに面接官から電話が来る。これは学校とのフィットを見るためのもので、Application formに書いたような内容をそのまま伝えれば大丈夫だ。

Step5: テクニカルインタビュー

これが最後の関門である。コーディングしながら、自分の思考を常に声に出して面接官に伝えることが求められる。パニックにならず、わからないことがあれば正直に質問を聞きなおそう。(英語がわからないと伝えるのも全く問題ない。移民の多いアメリカではそんな人も多いので、英語が流暢でないことは気にされない。)また、全体像がつかめていない段階でも、わかっているところから始めると面接官がヒントを与えてくれることがある。You can do it!


これで以上だ。思っていたより大変だと思ったかもしれないが、それだけの価値はあると思う。受験するだけなら失敗しても何も失うものはない。コーディングの基本も理解できる良い機会だし、とりあえずチャレンジしてみよう!

次回は、ついにコーディングスクールでの生活について紹介していこうと思う。