英文速読術!パラグラフリーディングのやり方

英語の勉強の中でも、リーディングが嫌いだという読者の方も多いのではないだろうか。わからない単語に惑わされているうちに、途中からなんの話をしているのかついていけなくなり、ただ時間だけが過ぎていく、、

今回はそんな読者の方のために、筆者がTOEFL受験、海外大学院生活の中で学んだ超効率的な英文読解の方法、パラグラフリーディングのやり方をご紹介しよう。


英語リーディングの難しさの要因

大学受験、就職対策のTOEIC、海外大学院受験のTOEFL/IELTS、海外大学院での読書課題とステップアップしていくうちに、その苦しさは増していく。実はその苦しみの大きな要因は、その文量にある。特にアメリカの大学院に進学すると、毎日毎日膨大な量のリーディングをこなすことになる。TOEFLのリーディング課題が長く厳しいものなのも、大学院で求められるリーディング量を加味してからのことである。

困る

大学院受験を始めた頃の筆者は、こんな長文リーディングをどうやって短時間で終わらせられるのか、不思議に思っていた。そこで当時通っていた大手大学院受験対策塾で出会ったのがパラグラフリーディングだ。話によると、英語ネイティブも大量の読書課題をこなすために、この手法を使っているらしい。


パラグラフリーディングのやり方

では早速、パラグラフリーディングのやり方を説明していこう。巷には色々なパラグラフリーディングのやり方があるが、ここでは筆者が習い、今も実践しているやり方を紹介する。

パラグラフリーディングの概要を最初にお伝えしてしまうと、最初と最後のパラグラフだけ読んで、文章全体の構成を掴むという読書方法である。ただ、その中でも色々とコツがあるので、下記で確認して欲しい。

1. 最初の段落

冒頭の段落だけは、最初の2パラグラフを読もう。英語文章は大体の場合、トピックの提示から始まり、そのあと、その文章の主張がやってくる。1パラグラフだけ読むと文章の主張を掴めずに終わってしまう。最初の2パラグラフを読み終えたら、最後の1パラグラフを読んで、本論で何が語られるのかを把握しよう。

2. 途中の段落

途中の段落は、パラグラフリーディングの基本通り、最初と最後のパラグラフだけ読めばいい。途中の段落は、具体例や実験の内容について書かれていることが多い。最初のパラグラフで、何の例について説明するのか掴み、最後のパラグラフで結論を確認しよう。また、パラグラフリーディングをしていく中で、「ここは最初と最後の文だけじゃわからないな」とか、「もう少し具体的な内容が気になるな」と思う部分があれば、チェックしておこう。後からじっくり読み返すのに役立つ。

3. 最後の段落

最後の段落は、実はそこまで重要度は高くない。大事なことは最初に言ってしまうのが英語の特徴なので、重要な論点や主張がここにくることは、まず無い。念のため、サラッと最初と最後のパラグラフに目を通すだけで良い。

4. 大事そうな部分に戻って、精読

一旦パラグラフリーディングを終えたら、大体の文章の構成は掴めているはずだ。この後は、途中でチェックしていたパラグラフリーディングだけではわからない部分や、深掘りした方が良さそうな部分に戻って精読しよう。解きたい課題がある中で読むので、頭にも入ってきやすいはずだ。また、わからない単語があっても無視するのもコツだ。考えたところでわからないので、文脈から意味を掴もう。それを繰り返していくうちに、自然と文脈を掴む力も身に付く。


以上で、パラグラフリーディングの簡単なやり方の説明は終ろう。意外とシンプルだと思ったのではないだろうか。何はともあれ、次は実践して、その効果を感じて欲しい。もし、もう少し詳しく知りたいという方は、大学受験用の本を読んでみてもいいかもしれない。変に社会人用の本より、わかりやすい場合が多い。

パラグラフリーディング
ポレポレ

筆者がこの記事を書いている今日も、実はビジネススクールの読書課題が待っている。一緒に頑張っていこう!