アメリカ在住いまどき男子は、車より電動キックボード・電動自転車を選ぶ

今回はアメリカ留学を控える読者の方を対象に、現地での移動手段として電動キックボード・電動自転車をオススメする企画である。

留学出発に向けて現地での生活費を計算する中で、車を買うかどうかというのは大きな選択の一つだろう。それもそのはず、アメリカといえば車社会というのが一般的なイメージだ。しかし、実はニューヨークやシカゴといったアメリカの主要都市であれば、自家用車無しでも十分生活可能なことが多い。もしあなたの住む家が、学校まで自転車で30分以内の距離にあるのであれば、是非電動キックボード/自転車を検討してほしい。


筆者が考える電動キックボード/自転車のメリットは以下だ。

1. とにかく安い

自家用車はとにかく金がかかる。そもそもの車代に加え、月々の保険・ガソリン・駐車場代等々かなり維持費がかかる。筆者もアメリカで運転免許まで取得したが、駐車場代の高さを理由に断念した1人だ。(都市部だと、安くても駐車場だけで月$200以上はかかる)

それに比べ、電動キックボード/自転車は、最初の購入費$300–600程度だけで済んでしまう。 また、雨や雪などの悪天候、郊外への買い物等、特別な場合はUBERやLYFTなどの低価格で抑えられるシェアライドを使えば良い。筆者も、電動自転車+シェアライドの組みあわせて生活しているが、自家用車よりも断然安い。(ちなみに筆者が計算したところ、そもそも毎日シェアライドに乗ったとしても自家用車より安く済む。)

駐車場
2時間で4ドル取られるくらいだったら、ライドシェアで移動するのとコストは変わらない。

2. とにかく速い

アメリカ都市部の渋滞はひどい。特に留学生であれば、通勤通学ラッシュ真っ只中の時間帯に移動することが多くなる。その点、電動キックボード/自転車は渋滞知らずだ。なぜなら、アメリカ主要都市の場合、自転車専用の道が用意されており、その道は常に空いているからである。また、電動スクーター/自転車は、駅までの徒歩移動、待ち時間、遅延等の影響を受けないため、片道自転車で30分程度の距離であれば、電車など公共交通機関よりも速く移動できるのもメリットだ。

自転車用道路
市内の自転車専用道路

3. 駐車に困らない

これは安い/速いにも重なる部分があるのだが、アメリカ都市部の駐車場不足はかなり深刻で、せっかく目的地まで着いたのにしばらく駐車場を探し続けるということが多発する。電動キックボード/自転車であれば、その心配は一切なくなる。

駐輪
市内の至る所に無料で自転車を停めれる場所が用意されている

4. 環境に良い

これはシンプルだ。車と違って電動キックボード/自転車は排ガスも出さないため環境に良い。日本ではまだまだ関心が低いかもしれないが、アメリカではサステナビリティに対する意識が高まっている。留学を機に、あなたもサステナビリティを意識し始めるのも良いかもしれない。


唯一のデメリット

ここまで電動キックボード/自転車をゴリ押ししてきたが、一つだけデメリットがあることも認めよう。それは、車があったほうが、確実に彼女は作りやすいということだ。帰り道に困った女性に、「送っていくよ?」と一言言えば、簡単にミニドライブデートが成立してしまう。そんな時は、少し高いが、Zipカー等時間制レンタルカーサービスでしのごう。


最後に、もしこの記事を読んで、電動スクーター/自転車を買いたくなった方は、サスペンションがしっかりしているものを選ぼう。アメリカの道路は日本と違ってかなりデコボコしているのでここは超重要。また、電動自転車・スクーターはそしてヘルメット着用もお忘れなく!

次回は、アメリカ生活の住居編として、ルームシェアに変わる新しい住み方の形、Co-livingについて紹介したいと思う。