スペルも文法も間違えてる!英文メールやエッセーで大活躍する「Grammarly」

外資系企業で働いていたり、日本で海外担当、そして海外大学受験をする人であれば、日常的に英文を書く機会が多いのではないだろうか。もちろん、英語学習に一生懸命取り組み、文法もスペルもちゃんとわかるという人もいるだろう。ただ、いくら勉強をしても、多くの英文をつくっていると人間なのでミスが出てしまう。特に冠詞、時制、単数形・複数形、前置詞など、細かいがミスが目立つことだろう。そんなことで悩んでいる読者に向けて、「Grammarly」というアメリカを中心に爆発的に普及しているAIを活用した英語添削ツールを紹介しよう。

Grammarlyとは

Source: https://www.grammarly.com/

「Grammarly」は2009年にアメリカ西海岸のサンフランシスコで創業された。創業当初は、学生の文法添削ツールとして限定していたが、サービス開始してすぐに様々なシーンで使えるプロダクトになることを確信し、サービスを拡大していった。2019年現在に提供しているサービスは、サブスクリプション型でAIと自然言語処理をテクノロジーのベースにした英語添削ツールだ。受けた投資額は200億円を超え、DAU(毎日実際に使う人)は世界で2千万人を超え、大人気のサービスとなっている。

初期設定は驚愕の5秒で完了

プレミアムの画面

インストール方法は、極めて簡単だ。Google Chromeをブラウザーとして使用していれば、拡張機能としてGrammarlyを追加するのみだ。追加後、「Check for writing suggestions on grammarly.com」をオンにする。この機能をオンにすることで、例えばGmailで書いている内容もGrammarlyで勝手に添削してくれるし、Google Documentsなど使っている人はそこで書いたエッセーの内容を全部添削してくれる。次に、有料版に限るが、ダブルクリックで定義や類語を英語で表示する機能も実装できる。最後に、どの英語(英語圏4カ国、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、)で添削するかを指定する。どこの国でビジネスをしているのか、どこの国の学校向けなのか等によって、決めるだけだ。これで初期設定は完了。ものの5秒で完了するだろう。

気づけば有料会員解約できなくなってた

筆者とGrammarlyの出会いは、海外デザインスクールを受験するときに遡る。受験の要件で多量の英文エッセーが必要とされていたので、なにか良い添削サービスがないか探していた。実際にあれからかなりの年月が経っているが、有料プランを購入してからずっと継続して契約し続けている。解約日をきちんとメモして、不要なサービスはどんどん解約していく細かくて、ケチな筆者が何年も継続してやめられなくなっていることに最近驚いた。なぜやめられないのか、理由は簡単で生活の一部として必要不可欠になっているからだ。以下の画像で説明している通り、リアルタイムで自分で書いたライティングに対して赤ペンを入れていってもらうイメージだ。

無料版と有料版の違い

無料版と有料版で出来ることの違い

普段使いであれば、無料版の「文法の校訂とスペルチェック添削」と「一貫性」の機能だけで十分ではある。しかし、有料版のきめ細かいサービスを使えば、人に頼ることなくかなりの精度の英文を作成することが出来るだろう。例えば、学校のエッセーなどでよく注意しなければいけない、文章の盗用。これを160億以上のウェブサイトにある文章とマッチングをかけ、実際に盗用しているかどうかを判定し、未然に防ぐことが可能だ。また、あなたがウインドウズユーザーでマイクロソフトオフィスを仕事で使っているのであれば、それにサービスを統合し使うことが出来る。

いかがだっただろうか。日本人にとってなかなかマスターしにくい英語、そしてその英語の中でも細かいルールや気を抜いてると一貫性がなくなっている冠詞、単数複数などの基本文法。これらのエラーを、リアルタイムに自動で修正ポイントを洗い出し、ワンクリックで修正できるので、普段英語を書く人にとっては非常に魅力的だろう。非ネイティブはもちろん英語ネイティブの人にも大人気の「Grammarly」、一度無料プランからはじめてみるのはいかがだろうか。